ハリケーンが去った後に

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東海岸一体に被害をもたらせたハリケーン“アイリーン”は現時点で死者40人を数えた。

ニューヨークはそれと同時に街自体がストップしたことによる、経済的な損失額もこれから発表されることになることだろう。

日本の知り合い、家族からも安否の問い合わせを多く頂く。

日本ではかなり大々的に報道されたとのこと。そのあたりはやはり、”世界のニューヨーク”という感じもする。

マンハッタンの真ん中に住んでいる僕はというと、実は全く実感がなかった。日本のニュースで流れている映像はダウンタウンの沿岸部の一部などで、僕の周囲、生活圏内はお店がすべてクローズしているくらいで特に支障を感じず、この日の午後には夏の終わりを告げるような秋晴れで犬の散歩に出かけたほどだった。

24時間365日賑わっている32丁目のコリアンタウンが閑散としていたのには驚かされた。2日に一回は晩ごはんをそこで済ませているのでちょっとだけ途方にくれた。その程度だった。

逆にいつも閑古鳥が鳴いてるようなお店がここぞとばかり緊急営業を開始して、そんな店はどこもいっぱいだった。

近くのカフェのウインドウにはガムテープで補修された跡が残り。

アイリーンが去り、やっと夏が終わる。