摩天楼で十分ぢゃないか

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NYで最も有名な女性企業家のご自宅にディナーにご招待いただく。

彼女の亡き夫はおそらくニューヨーク史上最も有名な日本人。元ボクサーから転進、今では全米中だけでなく全世界に展開するレストランのオーナー。引き継がれた奥様は5番街はオリンピックタワーの20階に自宅を持つ。

日本人なら知らない人はいない不動産ビジネスの大企業の会長さんと、世界中に車のホイールを、いまではF-1に出場するレーシングカーすべてのホイールを生産受注する大企業の会長さんと、そして僕(笑)でテーブルを囲み食事をする。(アバクロのポロシャツで行っちゃったよ)ご好意でお誘いの声をかけていただいたが、ほんとに来ちゃってよかったのか。別世界の会話が繰り広げられる。

緊張もしたけれど、大物になればなるほどこちらを萎縮させる人はいなくなる。みなさんのお心遣いは庶民の僕もリラックスでき、でもそれが逆にふと我に返り緊張する(笑)。

摩天楼のすべてを一望できる、180度ガラス張りの夜景は日本のテレビ番組も何度も取材に来ている。

どんな自己啓発本よりも、この眺めは人生のモチベーションになる。多少嫌なことがあっても、ここにいることが出来るならと、動機付けはそれでもう十分じゃないかとさえ思える。

ポロシャツ姿で登場した僕に、彼女は背広くらい羽織りなさい、と今は亡き旦那さんのジャケットを着させてくれた。この街で成功したい人間は誰でもげんかつぎに通したい袖だ。そしてそのことが今日、一番緊張した。笑