それぞれのアメリカ

カテゴリー: 旅紀行

明け方、日の出を見る。

グランドキャニオンで見るサンライズは、ああ、コレ観れたから食べ物まずくてもいいや、と思えるほどの価値だと思う。この国には割合少ない世界遺産のひとつ。時間が止まる。都市部への旅行しか興味ないと書いたが、来てみると、ここはまた来たいなあと思う。コロラド川が何万年をかけて高原を浸食して出来た渓谷。というのがグランドキャニオンの地理的定義なのだろうけど、そんな理屈はどうでもよくなる絶景が目の前に広がる。ガイドブックの受け売りのセリフだが「アメリカでしか出来ない体験」ということになるのだろう。ジョン・ウェインが出てきそうだ。

朝、コテージの食堂で日本人の女性とそのお母さんの2人組み旅行者とテーブルが一緒になる。

サウスダコタの自宅にエジプト人のご主人を残し、日本から来た年老いた母親にアメリカを見せたいとベガスで合流したらしい。彼女が母親に見せたいと選んだ「アメリカ」はNYでもハワイでもなく、ここだったのだ。(お母さん、食堂のアメリカ食には目も触れず、日本からチキンラーメン持参して熱湯かけて食べてた)

帰りはレンタカーの乗り捨てサービスでベガスに帰る。US-93を通り、途中、フーバーダムを見るためだ。映画「トランスフォーマー」でも登場した巨大なダム。ガイドに数字で色々説明されたが、覚えていない。圧倒的な大きさ、だけ覚えている。