TOP GUN 25th Anniversary

カテゴリー: 映画館

あの「TOP GUN」の公開よりちょうど25周年にあたる今日、全米の映画館でリバイバル上映が行われた。AMCという全米最大の配給グループが一斉にロードーショー。

今となっては(ちょっと恐ろしいほどの)愛国プロパガンダなこのミーハー映画は、10代の頃の僕のバイブルだった。ちょっと恥ずかしいけど。岡山の片田舎の中学生にはサンディエゴの街並もトムクルーズが乗るKAWASAKI のバイクもまぶしく見え、当時ビデオテープをすり切れるほど再生した。

土曜日の正午からの上映。週末の昼に時間を潰すおっさん、おばさんばかりだろうと予想していた客層は、さすがにトップガンマニアなMA-1のジャケットを着てレイバンのサングラスをしているような輩はいなかったものの、僕と同世代のアメリカ人が中心で、上映前に話しかけられ、盛り上がるなど、ヘンな一体感が客席に漂っていた(笑)

25年前、夢中になっていた映画をアラフォーになった今、タイムズスクエアで鑑賞する。

始まって、タイトルロールが流れた時には、客席から拍手と口笛が混じった歓声が上がった。

観ながら思う。軍事用語も出ていて意外と難しい英語だったんだな、とか、流行は一周して今ならレイバンのティアドロップもかけられるな、とか、プロモーションビデオのようなこのストーリーに当時は夢中になれるほど純情だったんだな、とか。

それにしても、冷戦時代とはいえ、ロシアのミグを思い切り撃ち落としちゃうんだ 笑

そんなプロパガンダ映画にもそのシーンに歓声を上げているアメリカ人観客に対してもちょっと怖いなと思ってしまった。