強行突破!意地の60時間ドライブ

カテゴリー: 旅紀行

雪も溶け、やっと出発出来ると思った矢先、乗り換え地点のミネアポリスからの便がフライト出来ません、と航空会社からEメールが入る。

うそでしょ。

怒りを通り越して爆笑してしまう。

その後、直接電話で係の女性と話したときに、「ぢゃあ、いっそのことミネアポリスでバケーションしたら?」と言われたときにはキレそうになったけれど。なんでニューヨークからわざわざ地方都市に行って年を越さなきゃいけないんだ。

もう、あきらめよっか。と妻に言われた瞬間、フツフツと反骨心が首をもたげて来た。(なんの?)嫌な予感を感じ取った妻は僕が何か言う前に「車だと片道ノンストップで24時間かかるよ、食事とか休憩入れたら30時間、往復で60時間の運転だよ」と慌てて説明してきた。言い終わる頃には僕はレンタカー屋に電話を入れていた。

なにか、もう当初の「マイアミでゆっくり年越して、お正月はべガスでUFC」という青写真は 変更に変更され、どうでもよくなっていた。ただこのまま天候ごときに自分のバケーションをすべて決定されることにどうしても我慢ならなくなっていた。

目的はただ一つ。マイアミにたどり着く事。

もうこうなったら何を言っても無駄だと思ったのか、妻も運転しやすい運動靴に履き替え出していた  笑

本当に行けるのだろうか。

今まで車で移動した距離の最高は先月のナイアガラまでの往復17時間。もう2度と嫌だとあの時は思ったはずなのに(11月24日参照)、今回はその3.5倍の距離を走る。日本列島とほぼ同じ距離を走る。しかもそう決めたのは、ついさっきだ。

お正月なのに。

そのうえレンタカー屋で2時間待たされる。雪溶けの街並みはやたら運転しにくいうえ、今日から休みの会社も多いらしく、混みこみのリンカーントンネルを抜けた頃には夕方を回っていた。つまりマンハッタンを抜けて、スタートラインに立つだけで、すでに4時間が経っていた。

そこからスタート。バケーションというよりサバイバル耐久レース。

結局、2010年は最後まで365日間、闘い、ということになった。(こんなことなら昨日、風邪ひくまで雪だるまつくんなきゃよかったよ)ま、自分で勝手にしてることなのだけれど。