NYで最も成功した日本人

カテゴリー: ライフ

「中卒の組立工、NYの億万長者になる」というこれ以上ないほどのインパクトのある本の著者、大根田勝美さんとは今年の夏にインタビューさせていただいて以来、定期的に家族ぐるみでお食事をご一緒させていただいている。

おそらくロッキー青木さん以来、このニューヨークの日本人で最も巨額の財を築いた大根田さんはそのビジネスだけでなく人生の成功者だ。

今年は大根田さんのサイン会、講演会がここニューヨークの日系社会では多く行われた。日頃、人前でこういった活動を控えている大根田さんのお話を聞く為に連日多くの日本人が集まった。そのお手伝いを多少なりともさせていただいた。

東京生まれの大根田さんは床屋を継ぐ予定のごくごく平凡な男の子だった。いや、むしろ終戦間際の当時には珍しくない「貧しい子供時代」を送ったという。中学を卒業してオリンパスの組立工として就職。そこから億万長者になるまでの「成り上がり」の道程は永ちゃんをも凌ぐほど。ここで説明するより著作を読んでほしい。

僕は大根田さんを生きている教科書だと思っている。

この街で本物の成功を収めた彼の言葉一言一句はどんな自己啓発本よりリアルで実践的で同じ「NYに住む日本人」という立場上、参考にすべきだと思っている。

うちの家内と奥様が健康話に花を咲かしているのを尻目に僕は大根田さんの発する言葉すべてを暗記するくらい聞き込む。

大根田さんがあっちに行くその日まで、ストーキングするつもりだ。